home > 病院長の挨拶

病院長の挨拶             H29年7月


3年3カ月の長い工期を要しましたが平成29年6月に新病院が完成しました(平成27年10月新病棟稼働、平成28年12月新外来稼働、平成29年6月駐車場完成)。工事中は駐車場が病院から離れ、院内の動線も長くなり患者様には大変ご不便をおかけしたにもかかわらず、ご協力していただき本当にありがとうございました。これからは新しい設備を活かし診療内容をさらに充実させ、いっそう地域医療に貢献したいと考えています。引き続きご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

               ___
              ___  7F 緩和ケア病棟
              ___  6F 療養病棟
              ___  5F 内科系病棟
              ___  4F 内科系病棟
      ________  3F 外科系病棟
      ________  2F 外来・検査部門 リハビリ 手術室 など
      ________  1F 外来・検査部門 受付 院内保育所 など


           ♯玄関前に110台収容の平面駐車場を整備しました。

病院長の挨拶            H25年11月


聖マルチン病院は終戦間もない昭和24年に聖ドミニコ宣教修道女会によって当地に開設されました。戦後は結核治療を中心に貧しい人々の生活の援助となるべく医療をおこなってまいりました。それから60年以上が経過し、現在では「癌や生活習慣病の専門的治療」と「かかりつけ医としての機能」とを合わせ持った196床の病院として運営されています。

近年の全国的な医師不足から、当院でも大学病院などへの医師の引き揚げがあり、昨年からは循環器科の常勤医が不在となりました。しかし、一方で元香川労災病院泌尿器科部長の西先生を迎えて新しく泌尿器科を開設することができ、内科と外科にも経験豊かな医師を迎えることができました。以前のように岡山大学や香川大学から継続的に医師派遣を受けることは困難ですが、引き続き医師確保の努力も続けて循環器科も常勤体制にもどしたいと考えています。

この度、老朽化した建物を新築することに致しました。行政による都市計画/道路計画のために駐車場が立て替えに利用できないことが判り、場所の選定に時間がかかりましたが、現病棟の笠山側の敷地を利用してH26年4月から新築工事を開始することに決定しました。工事を二期に分ける必要があるため3年間の工期を要し、騒音、日照、駐車場などで長期に患者様、周辺の住民の皆様、職員の方々にはご不便とご不自由をおかけすることになりますが何卒ご容赦いただきたいと存じます。新しい建物は最新の耐震防火機能を有するだけでなく、7階建てとなり坂出旧市街を一望できるようになります。当地で生まれ育った患者様にとっては新しい設備だけでなく、その眺望も快適な療養環境の提供に寄与すると信じています。

ますますの高齢化社会に伴い医療だけでなく介護の重要性が高まっています。医療と介護の棲み分けについて語られますが、高齢者にとっては医療も介護も同時に並行して必要になるものです。当院では退院後の生活まで考慮に入れた医療を行うとともに今後は介護・在宅支援の体制も充実させていく予定です。

周辺の総合病院が急性期患者を対象にした診療体制の充実を目指すなかで高齢者や癌終末期の患者様が置き去りになることが懸念されます。当院は高齢世帯や独居老人や癌終末期の患者様でも行き場を失うことがないような病院でありたいと考えています。一期工事が完成した段階で20床の緩和ケア病棟(ホスピス)を新設し癌終末期の患者様を受け入れる予定です。また、40床の療養型病床も引き続き維持していく予定です。地域を支え、地域の方々に支えられながら病院運営をしてまいりますので今後ともよろしくお願い申しあげます。



聖マルチン病院   病院長  見市昇

▲このページトップへ