緩和ケア科(緩和ケア病棟)
新病棟完成に合わせて7階に20床の緩和ケア病棟を開設しました。余命の限られた癌終末期の患者様を対象に、症状を緩和し自律と尊厳のある終末期を過ごしていただけますように治療と援助をおこなっています。2015年11月の開設後、2021年10月までの6年間にのべ776人の患者様に入院していただけました。(ただし、当院の診療体制の現状から、血液疾患と頭頸部疾患については受け入れていません。)
病棟見学と入院相談については随時受け付けています(要予約)。また、終末期患者様の在宅診療については複数の診療所と連携しています。
病棟責任者
小関 萬里(こせき まさと)
主な資格
- 日本外科学会指導医・専門医
- 日本消化器外科学会指導医・専門医
- 日本消化器外科治療認定医
- 日本がん治療認定医機構暫定教育医
- 日本医師会認定産業医
見市 昇(みいち のぼる)
主な資格
- 日本外科学会専門医
- 日本消化器病学会指導医・専門医
- 日本消化器外科学会認定医
- 日本緩和医療学会PEACE指導者
- 感染コントロールドクター(ICD)
- 検診マンモグラフィ読影認定医
- 労働衛生コンサルタント
- 日本医師会認定産業医
- 医学博士
緩和ケア認定看護師 石垣 由加里(いしがき ゆかり)
認定看護師として働くようになり、私がいつも心がけていることは、病気になり入院生活を余儀なくされたとしても、医療者の手を借りなくては生活できなくなったとしても、患者様自身が存在価値を見出せるように関わることです。病棟では患者様や家族の苦痛にきちんと向き合って、支援することができるように日々スタッフで話し合いを行っています。