整形外科

外来診察室に超音波検査機械(エコー)を常備し軟部組織の診断に利用しています。特に肩の腱板の評価に力を発揮しています。

肩関節鏡下手術を行っています。鏡視下腱板修復術や鏡視下バンカート修復術などを行っています。

変形性肩関節症に対して2017年より解剖学的人工肩関節置換術(TSA)を行っています。

腱板断裂後関節症や広範囲腱板断裂などに対して、2019年よりリバース型人工肩関節置換術(RSA)を行っています。202411月から肩甲下筋腱を温存するRSAを導入開始し、20258月から肩甲下筋腱を完全に温存するRSANDSRSA)で手術を行っています。肩甲下筋腱を温存すると術後外固定が1週間と短縮され(以前は3-4週間の外固定が必要でした)、術後疼痛が少なくなりリハビリテーションが早期に進行でき、入院期間短縮(2-3週)、内旋筋力向上と術後脱臼リスクの低下への期待があるため好評です。

変形性膝関節症に対するプレート固定と人工骨移植を行う高位脛骨外板骨切り術(OWHTO) 人工膝関節単顆置換術(UKA) 人工膝全置換術(TKA)を行っています。

骨粗鬆症への取り組みをしていて骨折予防を目標とし積極的に薬物療法を行っています。骨折への手術療法はなるべく早くするようにしています。

また当科で対処できない場合は香川大学付属病院 近隣の病院 クリニックなどと密な連携を心がけています。

担当医師

常勤医師

(部長) 田賀谷 健一(たがや けんいち)

主な資格

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定リウマチ医
  • 日本整形外科学会認定スポーツ医
  • 日本整形外科学会認定リハビリテーション医
  • 日本体育協会認定スポーツ医
  • 反転型(リバース型)全人工肩関節置換術認定医

非常勤医師

曽根 康夫(そね やすお)

主な資格

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リウマチ学会専門医

PAGE TOP